保育士が人間関係で悩む原因に
保育園で働いている保育士の多くは女性である場合多いです。
男性保育士の数は増加傾向にあると言われていますが、圧倒的に女性保育士の方が多いため職場内には女性しかいないというケースが多いです。
女性が多い職場では独特の雰囲気があり、仕事中はしっかり協力しているのに子供達が帰った後にはまともに口を聞かないほど仲が悪いという事も珍しくありません。
表面上は仲が良いように見えても、お互いに陰口を言い合っているのは当たり前という職場も多いです。
人間関係が悪いことが原因で離職する方も多いですが、せっかく保育士になれたのに簡単に辞めてしまうのは勿体無い話です。
上手く付き合うコツを覚えておくことで、人間関係を良好に保ちながら働くことができるはずです。
女性の多い環境で働くコツとして覚えておきたいことをいくつかご紹介します。
批判は上手に受け流す
何かにつけて他人を非難して文句ばかり言ってくるような人は、「この人はこんな性格なのだから仕方がない」と考えるようにしてください。
いちいち反論をしていたら相手の思う壺なので、言われのないような批判に対しては上手に受け流すようにしてください。
ただし、あなたが確実に悪くて批判されている場合については素直に謝ることが大切です。
自分は間違っていないと頑なに反論すると、その時点でお互いに意見がぶつかり合って更に仲違いすることになって職場内の雰囲気がどんどん悪くなります。
ひょっとしたら自分に原因があるのではないかと心当たりがある方は、改善できるように努力することも必要です。
自分の理解者に相談する
女性ばかりの職場でトラブルが多いとはいえ、全員があなたの敵になっているとは限らないはずです。
あなたのことを理解し、味方になってくれる方がいれば積極的に相談をしてみましょう。
第三者の意見として、何がトラブルの原因になっているのかとアドバイスを求めてみるとあっさり解決策が見つかるものです。
誰かに相談をして意見を求める事は決して恥ずかしいことではありません。
むしろ、誰にも相談できずに一人でクヨクヨ悩み続ける方が恥ずかしいことで、いつまでも解決策が見つかりません。
人間関係が悪いからという理由で簡単に離職してしまうと、また次の職場に行っても同じ事を繰り返すかもしれません。
女性が多い職場では特に人間関係の問題が生じやすいため、どこへ行っても同じ問題が発生して悩むことになるかもしれないのです。
悩み続けて心身のバランスを崩す前に、必ず信頼できる誰かに相談をすることをおすすめします。
そして、自分の事をマイナス評価せずにプラス評価ができるように前向きな考え方を持つことを意識しましょう。